ABL協会

Association of Asset Based Lending of Japan

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ABL協会

理事長ご挨拶

20105

 

                  ABL協会理事長 池田眞朗(慶應義塾大学教授)

 

このたび、当協会の礎を作られた初代理事長坂井秀行氏からバトンを引継ぎ、理事長に就任いたしました。
 当協会は、ABLすなわち在庫動産や売掛債権等のアセットを活用したファイナンスにかかわる事業者等の交流・協力のための組織にとどまらず、ABLの実務及び研究に携わる者の広範なネットワークを構築して、ABLに関する市場の健全な発展に貢献するとともに、ABL関連取引の社会的信用の確保及び債務者の保護等に寄与することを目的としております。
 ABLは、ことに中小企業の資金調達という観点から見ると、もはや資金調達手法の多様化の一方策というレベルのものではなく、多くの中小企業の適切な存続のために、普及・発展させなければならない必須の手法であり、ことに今日の経済状況の中では、その確立・整備は喫緊の課題であると考えられます。とりわけ、ABLは、その本質的な構造からして、良質の製品を産み出す「良い仕事をしている」企業に適性の高い資金調達手法であり、地域経済の活性化にもつながる取引であるといえます。
 しかるに、一般の認知度は、その名称についても取引内容についても、いまだに十分とはいえません。当協会としては、内外関係機関等との交流・協力を図りつつ、ABLについての調査・研究、普及・啓発、さらには政策提言等の活動を積極的に行っていくべきであろうと考えられます。
 幸い、当協会は、平成19年6月の創設以来順調に発展し、会員数も本年平成22年5月現在で、法人・団体会員が64団体、個人会員が16名を数えております。
 私は、当協会設立以来、顧問として関与させていただいておりました。もとより団体運営等に関する十分な経験があるわけではありませんが、運営委員会の皆様、そして各会員の皆様のご支援をいただきつつ、何とかこの重責を全うするべく努力する所存でございます。何卒よろしくお願い申し上げます。

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